Anais-karenin
ブラジル生まれ、近年は日本を拠点に活動。 ブラジルに植民地時代以前から伝わる、薬効を持つ植物に関する知識体系を研究し、植物との親密な関わりを通して植物と人間との関係性を問い直している。 神話や植民地主義の歴史、言語、搾取、科学などさまざまな分野を横してリサーチやフィールドワークを行い、香りやサウンドといった五感に訴える包括的な表現方法で、植物-石-物を新たな姿で捉える作品を制作している。 主な個展に「Things named [things]」 (The 5th Floor、東京、2023)、「Mediate Plants」 (Yebizo Meets 恵比寿映像祭、工房 親、東京、2023)、主なグループ展に「野良になる」(十和田市現代美術館、2024)、「The Senses of Plants」(Villa Merkel、ドイツ、2024)、「Gunma AIR」(群馬県立近代美術館、2024) など。サン・パウロ大学博士研究員、早稲田大学客員研究員及びティーチングアシスタントでした。