飯沢未央
多摩美術大学大学院 デザイン専攻 情報デザイン研究領域 修了。動物や植物に限らず、生命の挙動や個性に興味を持ち、デバイスアート、パブリケーションなど、多様なプロジェクトを手掛けている。2023年からズカンフ〜ザッシ『文化と生物学』を仲間たちと立ち上げ、ディレクションを担当。また本にまつわる事象への興味から、メディア何でも書店「TRANS BOOKS」の運営・企画も行う。 齋藤帆奈 1988生。多摩美術大学工芸学科ガラスコースを卒業後、metaPhorest (biological/biomedia art platform)に参加し、バイオアート領域での活動を開始。現在は東京大学大学院学際情報学府博士課程に在籍(筧康明研究室)。 理化学ガラスの制作技法によるガラス造形や、生物、有機物、画像解析等を用いて作品を制作しつつ、研究も行っている。 近年では複数種の野生の粘菌を採取、培養し、研究と制作に用いている。主なテーマは、自然/社会、人間/非人間の区分を再考すること、表現者と表現対象の不可分性。《“Eaten Colors Ver.2》(2020) がROOMS41にてFRaUエシカルアワードを受賞。その他、論考多数。