杉浦真也
1999年生まれ。修士(メディアデザイン)。慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科修了。 北里大学理学部在学中、2021年より外部研究生としてmetaPhorestに参加した。金木犀の香りに関する文化誌調査と機能的な試験を学祭的に行い、香りに対する新たな感性価値を見出した。その延長として、香りが想起させる時間・空間の記憶を複数の言語体系に分離し、再構成する試みを進め、基礎デザインとしての応用を模索している。現在は、新たな感性価値をデザイン領域に開拓すべく、素材開発のプロジェクト「Cement Project」や、新たな素材を産生するための生産技術開発プロジェクト「Vleur」を通して、多岐に渡る活動を担っている。