切江志龍
1991年生まれ。博士(農学)。東京大学大学院農学生命科学研究科修了。 生物形態や植物と人間の関わりに関心をもち、2015年よりmetaPhorestに参加。 モネの描いたスイレンの源流を探るプロジェクトではフランスでフィールドワークを行うほか形態モデリングやDNA解析を駆使し作品と並行して研究論文も執筆するなど、植物学や農学の視点・文脈・手法を織り交ぜながら制作を行なっている。 現在はバイオ企業に勤務し生物材料を用いたプロトタイピングや生物学データの産業応用に携わる。またWebメディア『文化と生物学』編集メンバーとしても活動。 主な展示に、石田翔太・切江志龍グループ展「Earth Combinatoria-園芸と美術のラボラトワール-」kumagusuku、京都(2022)。