97th metaPhorest セミナー
2024年10月19日(金)19:00-20:40
オンライン
このセミナーはオンラインで行われる。 Zoom リンク
桜木真理子: スローダウンのための技法ーDIYバイオが科学にもたらす示唆ー
桜木真理子について
富山県出身。2024年から札幌医科大学医療人育成センター講師。専門は文化人類学/科学技術社会論(STS)。科学技術が人間の生に与える影響に幅広い関心を持ち、近年では日本国内のDIYバイオ運動に関するフィールドワークを通して、現代の市民科学の変化について考察している。
トークについて
今回の発表では、科学の人類学/科学技術社会論(STS)の概史を紹介するとともに、桜木が首都圏のDIYバイオシーンを対象に行ったフィールドワークの事例をもとに、科学と民主主義の関係について考察する。
日本語
このトークは日本語で行われる。
BCL/ゲオアグトレメル: 相互作用から内部作用へ - バイオメディアへのアーティスティック・
ゲオアグについて
ゲオアグはウィーンの応用芸術大学でペーター・ヴァイベルとともにメディア・アートを学び、ロンドンの王立芸術大学(RCA)でアンソニー・ダン、フィオナ・レイビーとともにインタラクション・デザインを学んだ。ゲオアグはコンピュータ・サイエンスのバックグラウンドも持ち、東京大学ゲノム情報解析研究室にて、がんゲノミクス情報の可視化に携わった。彼は、物理学者ハインツ・フォン・フェルスターのBCL(Biological Computer Laboratory)を参照し、またその継承として、アーティスティック・リサーチ・フレームワークBCLを結成した。早稲田のmetaPhorest/岩崎秀夫研究室の長期アーティスト・イン・レジデンスおよび客員研究員。日本で最も素敵なバイオコミュニティであり、オープン・バイオ・ラボであるBioClub Tokyoを立ち上げ、BioHack AcademyやHTGAA (How to Grow Almost Anything)などの合成生物学に関わる教育プログラムを主導している。 現在、ウィーンの応用芸術大学でアーティスティック・リサーチの博士課程に在籍。
トークについて
ゲオアグは、アーティスティック・リサーチ全般と、特に彼の仕事について紹介する。
英語
このトークは英語で行われる。